PLiCy ゲームコンテスト

ゲームコンテスト結果発表

第五回PLiCy ゲームコンテスト結果発表!
第五回PLiCy ゲームコンテストの選考が完了しました!
本ページで各受賞作品の紹介を行いますのでぜひゲームをプレイしてください。

歴代コンテストの各ページはこちら:
受賞作品索引

システム部門

シナリオ部門

アクション部門

VR/VTuber部門

KSG部門

システム部門

金賞
HOME

スクリーンショット
MMORPGで見かける感情表現アクション機能。ばっちり搭載済みです。
チャット機能も対応。
製作者:SC-NETWORK-
受賞者コメント:
この作品は、現実とは違うもう一つの世界の空想世界をイメージした作品です。
空想空間内で友達を作ったり仲間と遊んだりと非リアでも楽しめるようにサービスを行っています。
是非、遊んでくださいね!
個人制作では珍しいオンラインゲーム。
コミュニケーション機能に特化しているようです。

スタッフのプレイ時には残念ながら他者との遭遇は叶いませんでしたが、
コミュニケーションサービスの機能に可能性を感じました。

コミュニケーションサービス特有の問題やチュートリアルがないことなど気になった点はありますが、
これからのアップデートでどのように進化していくのか期待しています。
銀賞
メイドインフルーティー

スクリーンショット
製作者:窓際ななみ
受賞者コメント:
システム部門銀賞を頂き、ありがとうございました。

今回受賞した作品はラノゲツクールMV(Visual Novel Maker)を利用しています。
他のツールに比べ標準機能で色々な事ができるので、今作では四画面分割モードやSNS風の画面表示などを取り入れています。
ゲーム自体はマスターマインドをベースにした簡単な名前当てゲームなので、手軽にプレイできる内容になっています。是非遊んで見て下さい。

多人数で遊ぶため一画面を分割表示するゲームは多いですが、一人用で画面分割させるゲームというのはほとんどありません。
アイデア次第で今まで無かったようなゲームも作れると思いますので、また新しいアイデアの多画面ゲームにチャレンジしたいですね。

この度は、ゲームコンテストという発表の場を設けて頂いたPLiCy運営様、ゲームを遊んで頂いた方々に感謝いたします。
マスターマインドというボードゲームがベースとなっており、推測を交えながらメイドさんの名前を当てていくゲームです。
チュートリアル、操作説明がよくできておりうっかり読み飛ばしでもしない限り進行に困らないところも評価点です。

一見すると単調なシステムに思えますが、適切なレベルデザインとキャラクター性、ストーリーを加えることで面白く仕上がっています。

面白いゲームは必ずしもシステムすべてが新しくある必要はなく、既成ルールのアレンジで面白く仕上げることができることの一例と言えるかもしれません。
銅賞
Hell's High Harmonizers

スクリーンショット
探索結果はテンポよくずらーっと表示されます。
製作者:díː
受賞者コメント:
この度はシステム部門銅賞、有難うございます。
プレイいただいた方、審査いただいた方、ゲームにお付き合いいただき有難うございました。
Hell's High Harmonizersはまだ手を加えたい部分がありますので、引き続き開発を進めてまいります。今後とも、お付き合いただければ幸いです。
独特な雰囲気の漂うシミュレーションアドベンチャー。
ダークな絵柄ながらも音楽やキャラクターの言動が明るく、奇妙なミスマッチ感が奥深さを与えています。

取ることのできる行動の幅が広く、何をすればいいかがイマイチわかりづらいですが
適当に触っていても進行でき、だんだんと必要なことがわかってくる感じでした。
敢闘賞
EfframaiII -エフレメイ2-(リメイク版)

製作者:ドッド工房
お化け屋敷探索ゲームということでホラー演出が豊富ですが、ゲームオーバーがないため落ち着いて見て回れました。
ホラー演出集として見ても面白いです。
敢闘賞
だが男だ【男の娘人狼】

製作者:calsite
正直村・嘘つき村の要素が強く出た推理ゲーム。
1つ1つ可能性を考えてターゲットを絞り込んでいく、まさに推理ゲームでした。
チュートリアルもわかりやすく、レベルデザインなどゲーム作りのお手本ともいえる内容に仕上がっています。
敢闘賞
「月曜から本気だす」

製作者:ひかる
マップ探索型の短編WWA作品。
マップを調べるだけでなく、プレイヤーの取る行動次第で取得できるスコアが変わるため何度も繰り返して試行錯誤する楽しみがあります。
敢闘賞
都市再生

ハック&スラッシュ風味のゲームで再挑戦を試行錯誤を繰り返し適解を探るゲーム。
やや複雑で理解に時間がかかるかも?
敢闘賞
姫騎士くっころちゃん厨二ラノベイターれず子ちゃん四画面ホラーADV『GAKKOU NO TOKIKOSAN』ふっかつのじゅもんがちがいますREPAIR MIND.C(リペア・マインド)

製作者:窓際ななみ
独自のゲーム性を持つ作品の数々、作者の発想力の高さが伺えました。
特に「四画面ホラーADV『GAKKOU NO TOKIKOSAN』」の四画面を並行して進めるアドベンチャーが類を見ず、応用に期待が持てます。

「ふっかつのじゅもんがちがいます」の短文を記憶して正確に入力するシステム、
メモしておいたパスワードが間違っていたときの絶望感を彷彿とさせるそれはある世代に突き刺さることでしょう…。
敢闘賞
ブレイズ オブ ジ オルトロス(完成版)

製作者:マーベリック
堅実な作りのRPG作品。
途中で迷っても会話で次の目的地を教えてくれたり、街がメニュー式で操作の手間を省いていたりと各所がストレスフリー仕様になっています。

シナリオ部門

金賞
聖テオフィロ女子高連続■■事件

スクリーンショット
校内に置かれた不自然なオブジェクト。あるアイテムがONになっていると…?
キャラ紹介。細かい作り込みに作者のこだわりが光ります。
製作者:まかぼと
受賞者コメント:
この度は「聖テオフィロ女子高連続■■事件」がシナリオ部門の金賞をいただいたと聞いてとても驚いております。
プレイしてくださった皆様、審査してくださったPlicy運営の皆様、本当にありがとうございます。
バグが多くご迷惑をおかけした部分も多々ありますが、本作はRPGアツマールの企画としても、
私個人のゲーム開発の集大成としても「私はこんなゲームがしたいんだ!」をシステム面でもシナリオ面でも、
しっかりお見せできたのかな、とほっとしております。

シナリオは本筋もですが、ノベルゲームではなく探索ゲームとして、
プレイと謎への深入りする体験をどうすれば重ねられるか、とても悩みました。こうして評価いただけて誠に嬉しい限りです。
もしもプレイヤーの貴方が立ち止まり踵を返して、学校の暗闇へと向かうのならば。とある男の苦悩と末路を覗き見ることができるでしょう。
今後も趣味でゲームを作らせていただきます。もしもお時間があれば、プレイしてみてください
マップを隅々まで探索したいと思わせる各所のイベント、そしてそれらを繋げるストーリー構成が絶妙です。

ホラー探索アドベンチャージャンルですが直接プレイヤーに働きかけてくるようなドッキリ演出は控えられており、
じっくりと落ち着いて探索するように心がけることでホラーが苦手な人でも問題なく進められそうでした。

あるアイテムを使うことでそれまで見えなかったものが見えるようになり、一度調べたところに新しい発見があるなど
限られたマップにボリュームを詰める工夫が感じられました。
銀賞
或る孤独なひとり

スクリーンショット
イベント発生時のエフェクト。サブリミナル的にオブジェクトが一瞬表示されます。
製作者:Hata_Ikeda
受賞者コメント:
この度は「或る孤独なひとり」がシナリオ部門での銀賞を受賞ということで、大変嬉しく思っています。
本作は「ゲームを作るぞ」という感じではなく、「詩や短編小説のような作品が作りたい」と思って作った作品なのでこういった形での評価を頂けて光栄です。
自分の中の寂しさや孤独とは一体なんなのか一生懸命考えて作ったお気に入りの作品です。ぜひ一度、遊んでやってください。
ダークな雰囲気の漂うアドベンチャー。
部屋の中を行き来して主人公の心理を探っていきます。

イベントが起こる前兆として嵐のような演出が入り、調べるべきオブジェクトが断続的に一瞬表示されます。
「次に何をすればよいのかがわからない」という問題を解決しており、テンポよくシナリオを進められました。

暗い雰囲気とドットの粗さが不気味さを生み出しており、サイコホラーとしての味を際立たせています。
直接的な恐怖ではなく、じわじわと迫る緊張感が特徴的な作品でした。
銅賞
xeno_origin

スクリーンショット
探索(左上)、移動(右上)、会話(左下)といったコマンドを利用して物語を進めていきます。
製作者:れん
受賞者コメント:
この度はシナリオ部門・銅賞に選んでいただきありがとうございます!
初めて作ったゲームで、まさか賞をいただけるとは思っていなかったので、大変驚いています。

絵も描けず音楽も作れない自分に、素晴らしいキャラ絵や背景やBGMを貸してくださった素材サイトの皆さま、このような機会をくださった審査員の方々、PLiCy運営の皆さま、ありがとうございました。

そして中2病作者を生暖かく見守り、デバッグプレイに協力してくれた友人達には感謝してもしきれません。

続編制作もがんばります!
基本は回答の選択と行き先選択で進める標準的なシステムの推理物アドベンチャー。
画面上の物を調べてヒントを探し、解を見つける探索システムなど特徴的な要素もあります。

最初の左右正面分岐の選択が地味に難所で、変化が起きたら変化したところを選べばよい…という先入観を持っていると詰まるトラップにしてやられました。
話のテンポがよく、探索要素も加わることで飽きを感じさせず最後まで安定して読み進めました。
銅賞
メイちゃんと夢の世界の大冒険!!!

スクリーンショット
ミニゲーム。どれも絶妙に難しく、真剣に選んで間違うことも
製作者:ザルソー
受賞者コメント:
この度はシナリオ部門賞にご選出頂きありがとうございました。
大変喜んでいると共に、驚いてもおります。

今作は、子供の頃に読んだクイズや迷路の児童書をイメージして作りました。
なんとなく懐かしい気持ちになって頂ければ幸いです。
(ネタは大人向けな所もありますが。。。)

最後になりますが、作品を公開する場を設けて下さったPLiCy様、
プレイしていただいた皆様に深く感謝申し上げます。
これからもよろしくお願いいたします。
主人公の女の子が、辛い現実から目を背けるためやけ酒に走った末での夢のお話……

ストーリーのテンポがよく、どこか抜けた感じのある主人公、若干畜生感のある妖精といった色の濃いキャラクターがよい味を出しています。

お話の間に挟まれるミニゲームに失敗した際のバッドエンドの小話が面白く、正解を選んだ後にわざわざ戻って回収に行きました。
本編クリアより先にバッドエンドの回収が主目的になってしまうと本末転倒ですが、失敗した先が面白いことは特にトライ&エラー形式のゲームでは重要だと感じました。
敢闘賞
MIRAI SHINBUN 12/1

製作者:まいどさいど
短いながらもストーリーがまとまっており、手軽に読めました。
分岐がどれもその先が気になる選択になっており、ノベルゲームとして質の高い内容でした。

アクション部門

金賞
Some Nights at Yonoa's 2 DEMO

スクリーンショット
ダンボールに隠れてやりすごそう
カメラ機能を使って敵を監視
受賞者コメント:
アクション部門金賞、誠にありがとうございます。 イベントなどを好きに歩かせるイベントを利用して鬼ごっこのようなものが作れないかと思って作成したゲームの第二作目でした。
最後に更新してからかなり時間が経ったようで、キャラを見返してみても現在のキャラと若干設定が違いました。
受賞記念として、このゲームに近々アップデートを入れる予定です。
アップデートでは、キャラ設定更新や、新ステージの追加などを予定しています。新たな隠し要素も!ご期待ください♪
まだまだゲーム製作者としてはひよっこですが、これからもがんばっていきたいと思います!
GDWで他ゲー再現シリーズ。
「GDWでこんなことができる」という実例を出してくれました。

ホラーゲームの一種なため苦手な人は苦手だと思いますが、
ぜひ一度元ネタとなった作品と見比べてみてはいかがでしょうか?

ゲーム内容は非常にクセがあり、初見ではよくわからないまま終わってしまった…となるかもしれません。
元ネタのFive Nights at Freddy'sの実況等を見てからプレイしてみるとわかりやすいでしょう。
銀賞
対戦うどん祭り

スクリーンショット
空から降ってくるうどんを一番多く取ったキャラの勝ち
製作者:クロァ
受賞者コメント:
第2回コンテスト以来の2度目の受章、ありがとうございます!

今回は4人対戦ができる作品を作ろうというところから開始した作品ですが、コンピューターのAIや4人分の動作処理、少ないキーを何に割り当てるかなど普段作る作品ではあまり考えないことが多く、短い内容ながら作りごたえのある作品でした。
左右にキャラを動かして上から落ちてくるうどんを取るシンプルなゲームです。
一人プレイ時の操作方法も矢印キーによる入力で完結しており、ルール・操作性ともにわかりやすくなっています。
銅賞
GIRIGIRI Dungeon

スクリーンショット
視界の外から為す術もなくやられたり
製作者:noegun
受賞者コメント:
第5回 PLiCyゲームコンテストのアクションゲーム部門で、GIRIGIRI Dungeon を銅賞に選んでいただき、大変うれしく恐縮しております。
このゲームはSMILE GAME BUILDERで、ランダムダンジョンの主観視点アクションを、比較的短時間で作る事に挑戦したゲームでしたが、とても楽しく作れたので、楽しく遊んでいただけると幸いです!
3D形式のダンジョン探索ゲーム。
残りライフがギリギリの状態から敵をかいくぐって下層へと進んでいきます。
相手の動きを慎重に見定めて隙を見つけて進めていく、緊迫した状況を体感できます。
ただ、非常にシビアなゲームバランスで、ほとんど先に進むことができませんでした。
攻略方法を示すチュートリアルの用意や、プレイヤーの取れるアクションの説明があると良いかもしれません。
敢闘賞
空手少女JKパンチ❤ファミコンチックアクション

製作者:yaneG
表現がだいぶ際どい格闘ゲーム
非常にクセがありますがゲーム自体の完成度は高いです。
敢闘賞
September15Moon

製作者:Master.typeX
ワンボタン操作で遊べるお手軽ゲーム。
お手軽感とは裏腹に完成度は高く、繰り返しプレイしたくなる中毒性があります。
敢闘賞
万漢全析(まんかんぜんせき)VS漢字廃止論

製作者:パラボラな微笑み
独自のルールを持った変わったゲームです。
よくわからなくても適当に動かしているうちにクリアでき、繰り返しているうちにだんだんとわかってきてスコアが稼げるようになりました。

VR/VTuber部門

VR/VTuber賞
今日も遅刻だ!イズミちゃん

スクリーンショット
ジャンプ力が高いため、勢い余って天井のトゲに接触してしまうことも
製作者:月森イズミ
受賞者コメント:
この度は、
「今日も遅刻だ!イズミちゃん」

第5回PLiCyゲームコンテスト・VR・VTuber部門に選んでいただきありがとうございます。

「今日も遅刻だ!イズミちゃん」
は、合計20ステージからなるアクションゲームです。

このゲームの見どころは2つ
1、変哲もないアクションゲームが、徐々に高難易度に豹変するところ
2、出てくるプレイヤー、ボスが実際にバーチャル活動をしている人なところ
です。

このゲームは週に一回アップデートして、ユーザーさんにフィールドバックをもらいながら、徐々に作り上げたゲームです。

アップデートの間にユーザーさんたちによるタイムアタックが展開され、それを見て数十回に一度クリアできるくらいの難易度に次のステージを仕上げ、公開します。
それをまたユーザーさんがサクッとクリアする、と言った趣向で開発されました。

是非一度、遊んでみてください。

感謝を込めて
MAX777ちゃん、彼女はPoison Lilyとしても活動するVの者です。
毎週リアルタイムアタックでフィードバックをありがとう!
この記事を見ている皆さん、マックスちゃんのRTA動画を見ると攻略のヒントが得られるかもしれません。

黒崎ななりちゃん、彼女はゲーム配信などをするVTuberさんです。
ほかにメニナ三姉妹や、あたしと一緒にあにいあんずとしても活動しています。
ななりちゃんがPlicyさんを勧めてくれたので、作ることができました。プレイヤーとしても参加してくれて、ありがとう☆

電子の妖精プリムちゃん
フリーゲーム紹介をするVTuberさんです。
キャラとして快く出演をしてくれました!ネタキャラ大量出演にも!

靖さん
VTuberの追っかけが好きな靖さん
出演を承諾してくれてありがとう☆

ゲキロウさん
イラストとVTuberを見ることが大好きなVツイッタラーさんです。フィードバックや、出演ありがとう☆

白黒ゆっくりさん
“いそいず”の略称をつけてくれてありがとう☆

あたし一人の力では開発は難しかったです。ここに盛り上げてくれた全員に感謝申し上げます。ありがとう☆
オリキャラ機能を使ってイズミちゃんを動かし、幾多のステージを乗り越えてボスを倒す作品。
ステージ数が豊富で、最初のショートカットを使わないクリアは中々ハードでした。

KSG賞

KSG賞
お味噌君~ミニカー伝説~

スクリーンショット
終始意味不明な展開が連続します。考えてはいけない
製作者:あぐかる
一言で言えば「カオス」。
最初から最後まで意味不明っぷりが突き抜けており、クソゲ中のクソゲという域に達しています。
これぐらいの意味不明さを以ってこそのクソゲとも言え、クソゲを作るならこれぐらい突き抜けてこそかもしれません。
KSG賞
memesoらんど2

スクリーンショット
操作に癖がありとても難しい
製作者:シグラル
受賞者コメント:
<作者 シグラルより>
この度はmemesoらんど2にKSG賞を頂きまして、ありがとうございます!

過去最高のmemesoらんど、楽しんでもらえたでしょうか?
まだやってない方は是非やってみてください!

商品のトイレットペーパー、どんなものが届くのか楽しみです!!
受賞、本当にありがとうございました!主人公のmemesoさんも喜んでいます。


<主人公兼協力 memesoより>
作者さんから「memesoさんが主人公で敵のゲームです」と言われたときは
「こいつやべーやつだわ」って思ったんですが、出来上がったゲームもやばかったので安心しました。
受賞するほどポテンシャルのあるゲームだと思っていなかったのでビックリです。
操作感が悪い。しかしクソゲなのでそれも許されてしまう。
敵を避けつつ陸地を乗り継いでいく回数をカウントする、たまにありそうなシステムをその場のノリで作ったような素材で組み立てたようなゲーム。
シンプルなゲームシステムを適当な素材で面白く組み上げるあたりがまさにクソゲっぽい感じでした。

総評

以上が第五回PLiCy ゲームコンテストで受賞した作品となります。

今回の応募作品はシステム部門が特に多く、ゲームバランス重視の堅実なRPG作品から意外性・独自性で攻めた作品まで幅広いラインナップが揃いました。
受賞作品のランク付けに苦慮しましたが、金賞にはオンラインのシステムを作り上げ、独自のコミュニティサイトに発展させた「HOME」を選出しました。
現時点でプレイヤーがどのような行動を取れるのかなど不透明な点はありますが、システムの下地としては十分であり今後の発展に期待しています。

逆にアクション部門での応募は少数で、こちらの部門での応募は狙い目だったかもしれません。
銀賞に選出した「対戦うどん祭り」は身内ネタで評価するのはどうなのかという思いはありましたが、それを除いてもゲームとしてよくできており繰り返しプレイしてしまう中毒性がありました。
直感で操作できるシンプルなゲーム性ながら、押し出すタイミングなどの駆け引きも組み込まれており胸を張ってオススメできる作品です。