PLiCy ゲームコンテスト

ゲームコンテスト結果発表

第三回PLiCy ゲームコンテスト結果発表!
第三回PLiCy ゲームコンテストの選考が完了しました!
本ページで各受賞作品の紹介を行いますのでぜひゲームをプレイしてください。

歴代コンテストの各ページはこちら:

システム部門

金賞
ラハと理の魔法生 -the 2ndstory-

スクリーンショット
各シーンではキャラの個性が現れています。


ローブをまとった謎の人物・・・いったい何者なんだ・・・
製作者:kotonoha*
受賞者コメント:
ありがとうございます。

この作品を描くために勉強してきたこと、挫折しかけたこと。沢山ありました。

しかし多くの方々からの応援のおかげで、無事最後まで作り上げることが出来たのは、私の誇りです。
創作の中に無駄な時間は何一つなくて、とても素敵で有意義な時間を過ごすことが出来ました。

評価いただき本当に嬉しいです。賞品は大切に使わせていただきます。
物語への導線がしっかりと作られており、世界観への引き込み方がよくできていました。

ゲーム開始時点で主人公の置かれた立場や目的がはっきりしており、最初に山場を設けてプレイヤーを引き込む手法がかっちりはまっていました。

全体を通して行動の自由性がやや狭く感じましたが、ストーリーがテンポよく進むので読み物としての手応えを感じました。
銀賞
The Last Wizard

スクリーンショット
敵との戦い方を親切丁寧に教えてくれます。
製作者:Telmina
受賞者コメント:
今回入賞ということで、正直大変驚いております。

自分の処女作であり、ダメ元で応募しておりましたので、尚更驚きです。

20年前、スーパーファミコン版「RPGツクール2」の頃からずっとやりたいと
思っていたことを可能な限り詰め込んでみましたが、それが結実したのではと思います。

今回の受賞を糧として、今後もゲーム制作を続けて行きたいと思います。
ありがとうございます。
王道モノの中世RPGといった感じの世界観。

そこから見えてくる背景もわかりやすく、章ごとの導入もわかりやすく行われていました。

敵に対する有効な攻撃手段の説明や、イベント移行時の確認などの親切な設計が高評価につながりました。
銅賞
俺があいつと雌雄を決せない件 PLiCy Edition

スクリーンショット
人物もモンスターも全体的にグラフィックがかわいい。
製作者:献科
受賞者コメント:
古いながらも未だに思い入れが強い作品なので、
再び注目の機会を得られて嬉しく思います。
この度は、ありがとうございました。

受賞発表から知られた方向けに補足しておきますと、
本作はジャンルがRPGなのでシステム部門に入っていますが、
キャラクターの会話が非常に多いゲームです。

根本的に万人向けの作品ではない自覚はあったので、
わからないなりにも楽しめるよう調整はしていますが、
シンプルでない感想を持たれるようであれば、なお幸いです。
選択肢ではなくプレイヤーの行動によってエンディングが変化します。 このことが高評価を得る大きな一因となりました。

キャラクターやモンスターなどもかわいいテイストのイラストで用意されており、
やや重めなストーリーに反して作品の雰囲気がやわらかい感じに仕上がっていました。

また、進行に当たっては主要なイベントを起こすオブジェクトがキラキラしたエフェクトで示され、
視覚的にわかりやすいため探索のストレスを感じませんでした。
銅賞
Vengeance-禁じられし魔術-

スクリーンショット
豊富な戦闘システムが目を惹きます
受賞者コメント:
システム部門銅賞を頂きありがとうございます。

今回初めてチームで制作したコンテンツで、このコンテストを目標に制作してきました!
元より制作期間が1ヶ月ということで時間が足りなかったのですが、
その中でもゲームのコアとなる部分をしっかりと作り、まとめ上げたことが今回の結果に繋がったと思っています!

様々なスキルの強化要素がある中、その一つでも抑えていればゲームクリアでき、
シナリオやグラフィックをお楽しみいただけたと思います。

そこで、すべてのプラス要素のタイミングをいかに合わせるかいうところに面白さを見出して頂けた方は、
更に楽しんで頂けたのではないかと思います。

ゲーム投稿当初は進行不能な状態となり、プレイヤーの皆様にはご迷惑をおかけしました。
こちらの問い合わせに迅速に対応してくださったPLiCyの開発・運営スタッフの皆様、誠にありがとうございます。

プレイしてくださった方、本当にありがとうございました。
引き続き、Vengeance-禁じられし魔術-をよろしくお願いしますっ!
完成度の高い独自システムや自作グラフィック等が高く評価されました。
特にシステム面では、スキルシステムをはじめとした多くの独自要素を
プレイヤーが把握しやすく、かつ操作しやすく整理されており
非常に快適なプレイを楽しむことができます。

戦闘面もよく練られており、敵ごとに戦略を考える楽しさがあります。
本作は1戦ごとに全回復する仕様のため、初心者の方がバトルを楽しめる点も好印象でした。

ライター部門

金賞
Buddy Collection

スクリーンショット
感情が演出に対応しています。

主人公と別行動中の二人。どんな関係が・・・?
受賞者コメント:
この度は、身に余る賞をいただきありがとうございました。

Buddy Collectionは、シナリオ担当である自分と、絵担当、プログラム担当の3人でつくっています。

シナリオだけでなく、絵やシステムまわりなど総合的な部分を評価いただけたのかなと思っており、チームに恵まれました。
これからも精進していきたいです。
まず驚いたのは演出面の細かさです。
会話中にキャラクターの目がパチパチ動きます。

この目パチはキャラクターの表情ごとに用意されており、力を入れてられています。
事件現場のカメラが動くシーンなどの演出も良いです。

また、シナリオ中にノートで事件の概要を確認できるのですが、
このノートのシステムを使うことがクリアに必須でないのも非常に良いです。

システムを作ると、使ってほしいと思ってクリアの必須条件にしてしまいがちですが、
バディコレではノートを無視してもクリア可能です。

このような細かい要素によりシナリオに集中でき、グイグイ物語に吸い込まれていきます。
銀賞
あたまの隅に追いやって

スクリーンショット
ここまで来ればゴール寸前。しかし真エンドの条件が・・・
製作者:psboy
受賞者コメント:
このような賞をいただきありがとうございました。

 この『あたまの隅に追いやって』という作品は、
もし、機械が主人公だった場合はどのような気持ちを
抱いているのだろうか?それとも感情はないのか?ということを
第一に考えながら製作を行ってきました。

 複雑な演出こそはありませんが、シンプルで明快な作品を
目指しました。そのポイントが随所にちりばめられています。
 ただ、そのあたりの複雑な演出については今後の課題と
なり得る可能性があるので、そのあたりを重点的に次回作に
盛り込んでいければと思います。

 そういえば、前にこんな作品があったな…。と、
あたまの隅に追いやっていただければと思います。

          3年後の2019年から、ありがとうございました。
記憶のない謎の生命体と化した主人公が研究所を脱出する異色な作品でした。

戦闘のない、いわゆる脱出ゲーに分類されるものですが複雑な要素はなく、
気分良く読み解いていける爽快感がありました。

一方でトゥルーエンドへたどり着くには隅々まで調べ尽くす必要があり、
一種のやりこみ要素にも通じる奥深さもありました。
銅賞
まっしろの星

スクリーンショット
あらゆるものが不思議に包まれています。
製作者:はなまる
受賞者コメント:
今回投稿した作品「まっしろの星」がシナリオ部門で銅賞を頂きまして、本当にありがとうございます。

ひとりでこっそり作っていた作品が形になっただけでも喜ぶべきなのでしょうが、どうせならいろんな人に遊んでほしいと欲が出てしまいコンテストに参加させて頂きました。

「まっしろの星」では消えてしまいたくなった人が沢山登場します。なんだか疲れてしまったとき、あんなゲームあったなと思い出してもらえるような作品になればとても嬉しいです。

最後になってしまいましたが、感想や応援のツイート、コメント、実況動画等いろいろな形で関わって下さった方々。素敵なコンテストを主催して下さったPLiCyの運営様。この賞は皆様のおかげです。

本当にほんとうに、ありがとうございました。
モノクロで描かれた自作グラフィックと独自の世界観がうまく融合しており
総合的にレベルが高いと感じた作品でした。

また本作では、タッチアドベンチャーというジャンルを上手く活用している点も好印象でした。
本作には明確なストーリーはありませんが、ゲーム中には多数のサブイベントが散りばめられています。
そのためプレイヤーが色々な体験をすることで、さまざまな解釈ができる構成となっています。
このような配慮も、作品への没入感を高めるポイントであると思いました。

アクション部門

金賞
迷子の子猫

スクリーンショット
最大ライフを上昇できるボーナスルーム!


油断すると溶岩へIN
製作者:なべし
受賞者コメント:
この度は数ある作品の中から私の作品を選んで頂いてありがとうごさいます!
以前コンテスト参加者様の作品を拝見させて頂いたのですが、
どれもクオリティの高いものばかりで自分の作品が選ばれたことが未だに信じられないほどです…!

作品としましては、王道の縦・横スクロールアクションを作ろうと思い制作しました。
工夫した点はステージの最後まで行くと冒険を手助けするアイテムが手にはいるという点です。
アクションが苦手な方でも落下の心配がないキャラクターや反撃できるキャラクターに
チェンジできるなどクリアしてもらうことを第一に考えました。
また3つ目のステージは行きが大変な分帰りは気持ちよく帰ってもらえるように設計しました。

私事ではありますが、最近ではUnityでのゲーム制作にも挑戦しているので
行く行くはUnity製のゲームを投稿できたらいいなと思っています。
この度は誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いします!
ステージ配置やボーナス要素がバランスよくまとまっていました。

敵が多く配置され、被弾しやすい箇所が多いですが中間ポイントと回復アイテムが随所に置かれており、
ちょうど良い感じの難度調整に落ち着いているように感じました。
銀賞
シロフィーア【Ver1.135】

スクリーンショット
Sランクへの道は険しい・・・
製作者:ケースヶ
受賞者コメント:
入賞させて頂きありがとうございます。

今回はHTML5版にしたので前回より待ち時間は減らせました。

ゲーム速度も2年前と比べて向上したので、次のコンテストの時は
どれぐらいの速度を実現できるか期待しつつ、新しい作品を作ろうと思います。
独特な操作性でスタート地点からゴール地点への到達にかかる時間を
トライ&エラーで縮めていくゲーム。

ほぼ理論値のタイムを出さないと最高ランクにならない点が辛いですが、
繰り返すごとに上達を実感できるのでやりこみゲーとしての側面が強く感じました。
銅賞
うどん大冒険!~かがわを探せ!~

スクリーンショット
こんなところに隠しルートが・・・?
受賞者コメント:
この度は、銅賞を取らせていただきありがとうございます。

私がプリシーを初めて一年と言うところで、ちょうどこのコンテストがありました。

そろそろ本気で作品を作ろうと思っていたのでちょうどいい機会です。

そして、初のスマホ勢での受賞となったと思いますので、スマホのみなさんももっと頑張ってください!
バランスの良い地形に多数仕組まれた隠しルート、オチ付きで考えられたストーリー性。
すべてが良く出来ていました。

セーブポイントも多く設けられているためやり直しのストレスの感じず、
マップを隅々まで探索しようというモチベーションも最後まで保ったままプレイできました。

動画部門

金賞
人格診断MV

スクリーンショット
診断結果。ここまでは普通の診断ゲーム


さて何が起きるのでしょう・・・?
製作者:ユミネコゲームズ
受賞者コメント:
受賞したとのことですが、寝耳に水でびっくりしております。

ほぼぱんどらさんの実績なのに僕まで便乗しちゃっていいのかなって思いはありますが、
このような栄えある章をいただけたことを、大変うれしく思います。

アップデートも考えておりますので、気が向いた時にちょこちょこ遊んでいただけると幸いです!
今回は人格診断をやってみました。...のはずが?

このゲーム→https://plicy.net/GamePlay/28899

単発シリーズの再生リスト→【https://www.youtube.com/playlist?list=PLmiTxwPk7c1tbM-zlmLRYUKubQbg-hr6_】

twitter→【https://twitter.com/pandoraaan1130】

チャンネル登録はコチラ→【https://www.youtube.com/channel/UCnfejLx1HZEIxTllK2AN3xg?sub_confirmation=1】
受賞者コメント:
この度は動画部門金賞という素晴らしい賞をいただき本当にありがとうございます!
まさか賞をもらえるなんて夢にも思いませんでした...!
自分がこんな賞をいただいてしまっていいのかよくわかりませんが...本当にうれしいです!

今回プレイしたゲームは「人格診断MV」というゲームなのですが、
とても作りこまれていて素晴らしいゲームでした!ぜひプレイしてみてください!

動画を見てくださった皆様、ゲームを作ってくださったユミネコゲームズ様、
そしてこんな童画を選んでくださったPlicy運営の皆様、本当にありがとうございます!
この経験を糧にしてこれからも動画投稿頑張ります!
プレイヤーの人格診断ゲームと見せかけて実は・・・そんなゲームでした。
最初の選択肢に答えている間は普通の診断だと思っていましたが、
その後の展開が予想の斜め上を行く内容で驚かされました。
銀賞
侵入窃盗犯の苦悩

スクリーンショット
罪を重ねてはいけません・・・
製作者:藤崎 藍
受賞者コメント:
前編・後編で全て回収していただけた上、
喉を痛めつつも、実況をしてくださったという、
大変お体を張った動画だと思います。
全てのエンドを回収してこそというゲームですので
回収していただけて嬉しいです。

実況していただけて、賞までいただけて
作者としては感謝しきれません……!
shotaさん、お疲れ様でした&ありがとうございました!
治ったようですが、また喉を壊したときのために、
商品のギフト券で喉スプレー買いましょう!w
次回にも動画部門あれば、ゲーム参加させますので
また実況やっちゃってくださいな(゚∀゚* )

shotaさんのほか、コンテスト開催のPLiCy様、
参加を勧めてシナリオへの意見もしてくださった向風鈴さんにも、感謝いたします。
by shota@p (Youtubeチャンネル: shota atk)
※このゲームには暴力的表現が流血描写などなどなどなどがあるため
念のため気を付けてください。

実は爆弾づくしなあれやってた頃から喉がおかしくて風邪っぴきで
「あえて風邪の時にやればなんか面白くできそうじゃね??」
というとてもアホらしい理由でこんな時に撮影しました
没テイク https://www.youtube.com/watch?v=cYdVskY7GiY
で完全にやられたので二度としたくないです

侵入窃盗犯の苦悩-aiGame
https://plicy.net/GamePlay/28855
by shota@p (Youtubeチャンネル: shota atk)
よし、これでまた休憩できるな!

なんだかんだ全部のエンディング回収してしまいました
一応プリシーでもパッケージ配布があったりふりーむにもあるので
やろうね!!!

俺はちょっともうやりたくないかな!!!

侵入窃盗犯の苦悩-aiGame
https://plicy.net/GamePlay/28855

久しぶりにノベルやったせいで挨拶忘れてた
実況者:shota@p
受賞者コメント:
動画の部 銀賞、ありがとうございます。
録画時、喉を傷めていたり編集を急いだりした事もあり、色々至らない点がありましたが、
それらを踏まえこれからの動画製作に活かし、より良いものを作りたいと思います。

そして、動画にてプレイした「侵入窃盗犯の苦悩」を制作し、
更に私が動画の部に参加するきっかけを作ってくださった藤崎藍様、
動画を視聴してくださった皆様、今回この様な場を設けてくださったPLiCy様、
本当にありがとうございました!これからも頑張ります!
題材がひたすらにダークな物語。
終始重いストーリー進行が続きましたが明るいノリで実況しきっていただけました。
銅賞
コレ止まったらアカンやつやん!

スクリーンショット
爆発ブロックだらけ。もたもたしてると足場がなくなってしまいます
製作者:藤崎 藍
受賞者コメント:
ぶっちゃけ、
「ボイスロイドのゆかりさん可愛い!」な動画ですw
所々に台詞が入る上、字幕・カットなど編集も丁寧です。
ボタン押し忘れて泣いちゃうゆかりさん可愛い!

ステージの1番上のメッセージの解読もありがとうございます。
最短クリアでは行かずに終わる部分まで実況していただけて、
作者としては感激もひとしおです!
あと、最初の説明の「人気の藤崎さん」もw

次回のコンテストがあったら、また作って参加するので、
動画部門あったら、またよろしくお願いします。

最後に。
実況してくださったマヨネーズさんのほか、
コンテスト開催のPLiCy様、参加を勧めてくださった向風鈴さんに感謝いたします!
実況者:マヨネーズ
受賞者コメント:
私のYouTubeチャンネルはあまり人気がないので受賞するかどうか不安でしたが、
このような賞をもらえてとても嬉しいです!!
爆発ブロックで構成されたステージを登りゴールを目指すゲーム。
操作に手間取ると足場がなくなってしまうため、早急な操作を求められるステージです。

実況動画のほうはYoutubeでは珍しく、ゆっくり実況に代表されるテキストトゥスピーチにより構成されています。

KSG賞

たまごマン

スクリーンショット
戦闘中は常にシュールな光景が続きます
製作者:ぴくちゃ
受賞者コメント:
非常に嬉しいお知らせです。

たまごマンは面白い!と信じて制作した甲斐がありました。

ありがとうございます。
なぜたまご!?と思わず思ってしまうゲームです。
たまごになって戦いましょう
お嬢さんを下さい!

スクリーンショット
なぜそのような発想に至ってしまうのか
製作者:THOUSAND RABBIT SISTERS
受賞者コメント:
この度はKSG賞をいただき、大変嬉しく思います。
プレイしてくださった皆さん、選んでくださった審査員の方々、ありがとうございます。

RPGツクールMVを使用した初のゲーム製作と言うこともあり、簡単に楽しめるものを!と思い作ったゲームです。
このゲームをプレイして婚約した気分になるもよし、義理のお父さんへの鬱憤を晴らすもよし、好きなように楽しんでもらえたらと思います。

しかし、どうなのでしょうか?
賞品のトイレットペーパーは……その……シングルなのかダブルなのか。巷でも時々論争にまで発展するこの問題。
ちなみに製作者はシングル派です!
テンポ良く展開するストーリーや、戦闘中の小ネタなどが評価されました。
戦闘もほどよい難易度で、結婚挨拶の緊張感や大変さを手軽に味わうことができます。
RPGをどこまで再現できるか ver.2

スクリーンショット
RPGのマップにしか見えないステージ構成
製作者:(^O^)フォア!?
受賞者コメント:
ちょっとふざけて作った作品がこんな賞に…
とても嬉しいです。
私のゲームをこれからもよろしくお願いします。
GDAでRPG風のマップを再現するという試みがバージョンアップされ、
パッと見では違和感がなくなっているほどに進化していることに驚きました。

機能の追加によってはアクションRPGを作ることも可能なのでは?と思わせる作品でした。

総評

以上が第三回PLiCy ゲームコンテストで受賞した作品となります。
今回の応募作品はツクールシリーズ最新作・PRGツクールMVの発売に関連してか中長編RPG作品が多く目立った印象がありました。
RPG作品はいかにして世界観へ意識を引き込めるかが重要で、序盤の導線がしっかりできているゲームが特に高い評価を獲得しました。

中でも特筆すべきはシステム部門の金賞作品「ラハと理の魔法生 -the 2ndstory-」で、
『なぜ主人公はその場にいるのか?』『主人公はこれから何をしたいのか?』といった状況が明確化されており、
戦闘のチュートリアルもストーリーに絡ませる形で飽きさせない設計になっていました。
GDA作品では「迷子の子猫」「うどん大冒険!~かがわを探せ!~」の2作品が突出しており、
王道モノのステージマップとして模範的な仕上がりを見せていました。

また、今回のコンテストからティラノスクリプト作品の投稿に対応しています。
ティラノスクリプトの作品はイラストや演出に乞ったものが多く、
他のツールでの制作者様も参考になるのではないかと思います。