PLiCy ゲームコンテスト

PLiCy ゲームコンテスト2024結果発表!


PLiCy ゲームコンテスト2024の選考が完了しました!
本ページで各受賞作品の紹介を行いますのでぜひゲームをプレイしてください。

本ページでは各部門の金銀銅賞、審査員特別賞、ファイナリスト賞に選出された作品を掲載しています。
敢闘賞/奨励賞作品ページもご覧いただければ幸いです。

歴代コンテストの各ページはこちら:
受賞作品索引

システム部門

シナリオ部門

アクション部門

カルチャー&アカデミー部門

審査員賞

KSG・バカゲー部門

ファイナリスト賞

敢闘賞

カルデミー奨励賞

KSG・バカゲー奨励賞

準敢闘賞

金賞
THE LAST WISH Ver 2.0

▼スクリーンショット
派手な戦闘シーンが特徴的。バチバチにエフェクトが飛び交います

こだわりを感じるマップグラフィックの特殊効果
製作者:たーゆ@フロクラ
受賞者コメント:
この度は栄えある賞にTHE LAST WISH Ver2.0を選んで頂き本当にありがとうございます!
まさかこのような賞を頂けるとは思っておらず、大変驚いております。
本作は私が初めてちゃんと開発したゲーム作品ということで、今見ると至らないところも多々あるのですが、それでも今の自分が表現したいものをできる限り盛り込むことができたと自負しています。
今回の賞を糧に、より面白いゲームを作れるよう精進していきますので、今後とも応援よろしくお願い致します。
PLiCy スタッフコメント
アシストキャラシステムが独特。道中で助けたキャラを装備してスキルとして使用でき、パーティ全体を強化できる重要な要素としてサブクエストを達成する強力な動機づけになっています。
非プレイアブルなキャラでもアシストキャラとして個性を発揮できる点がキャラの印象付けにも大きく寄与する素晴らしいシステムです。
また会話がとても豊富で、RPGとしての画面システムを全力で活用しておりストーリーの流れも丁寧で自然。
難易度バランス面においても程よく難しくもあり、常に稼ぎプレイをしたくなる感じでもそこまで稼ぎプレイをせずクリアできる設計。
総評として「全体を通して完成されている」作品です。
審査員 語り部コメント
『全体を通して完成されている』という感想にとても共感できます。
ストーリー、システムやキャラ、音楽は言うまでもありませんが、手を抜かれがちなマップもとても綺麗で、声優さんも全く違和感ないレベルで仕上がっているのも推したいポイントです。
もっと評価されて欲しいと思う作品。
銀賞
勇者つれづれ旅日記

▼スクリーンショット
イケメンキャラの放つ某月間漫画雑誌レベルの下ネタも魅力の一つ?
製作者:とまと
受賞者コメント:
この度はシステム部門銀賞をいただき、誠にありがとうございます。

本作は10年以上にわたって制作を続けてきたシリーズの集大成として、
過去作のリメイクストーリーを盛り込みながら取り組んだ作品です。
ゆるい雰囲気の中に時折シリアスな、キャラの掛け合いが賑やかなゲームとなっています。

審査員の皆様、そしてプレイしてくださった皆様に心よりお礼申し上げます。
今回の受賞を励みに、引き続き制作に励んでまいります。
これからも応援いただけますと幸いです!
PLiCy スタッフコメント
最初はダンジョンに潜っては鍛えてを繰り返すだけのシンプルなハクスラかな?と思いプレイしていましたが、1つ目のマップをクリアしてみると一気に操作項目が増え、実はそこまではチュートリアル的なマップだった。
ゲームのコアとなる部分を重点的に先行してプレイさせることで「このゲームは何をするゲームなのか」をわかりやすくしながら、チュートリアルの作業感をなくす良設計。
また、会話シーンが非常に豊富な部分も特筆点。シンプルにダンジョンを進めるシステムながら常に会話が繰り広げられるため暇をせず、町中で作業をする際にもイベントシーンが次々に挟まる充実度合い。
メインストーリーを進める以外にも依頼達成のためのアイテム探しに夢中になったり、頑張れば装備がどんどん強くなるため能力的な成長を実感できるためついつい稼ぎプレイに走ってしまったりと遊びの幅もばっちり。
キャラも魅力的で、まさにこれこそ「残念なイケメン」そのもの。すべてにおいてハイレベルな作品。
銅賞
Revenge&Default

▼スクリーンショット
スキルの種類も非常に多く、把握仕切るのは大変すぎるほどのボリューム
製作者:矢田さな氏
受賞者コメント:
驚きと感動で胸がいっぱいです。
このような素晴らしい機会と受賞をいただき、心から感謝申し上げます;w;
ゲームを公開してから半月・・・ まだ未完成ながらも多くの方々に『Revenge&Default』を遊んでいただけたことは、まさに夢が叶ったような体験でした。
ゲーム好きとして、自分のやりたいことを詰め込んだ作品がこれほど多くの方に楽しんでいただけるとは思ってもみませんでした。

この受賞は、私の創作活動における大切な一歩であり、今後のさらなるモチベーションとなります。心からの感謝を込めて、未熟ながらこれからもゲーム好きな皆さんに楽しんでいただけるような作品作りを続けていきたいと思います。
PLiCy スタッフコメント
敵を倒して経験値を稼いでレベルを上げるのは普通のRPGでも同じですが、本作はやたらとレベルを上げることの重要性をストーリーでプッシュされる点が特徴的。
低レベル・高レベルが入り交じる村の中でレベルを順にあげていかないと返り討ちに遭うというまるでパズルゲームのような感覚が新鮮です。
それでいてボリュームも凄まじく、スキルの種類も山ほどあるため取れる戦術の幅ももはや広すぎる領域。これで未完成というのが恐ろしい……。
銅賞
SING FANTASY

▼スクリーンショット
プレイアブルキャラクタの多さが異色
製作者:けちゃまろP
受賞者コメント:
銅賞をいただきましたこと、とても栄誉あることと感動しています。ありがとうございます。
中学生の頃から思い描いた理想のゲームを社会人になってから実現し、今回このような受賞をいただけたことが感慨深いです。
この銅賞はひとりで得たものではありません。自分の中にあるアイデアを形に、そこからさらに発展出来たのは、RPGツクールというツール、プラグインを作ってくださった方、素敵なイラストを描く専属絵師、ゲームレビューを書いてくださるユーザーの皆様のおかげです。
受賞できてもシンファンは発展途上です。ここからもっとおもしろいゲームに出来るよう情熱を燃やします。今夜はちょっと良い納豆を買ってお祝いします!
審査員コメント
これだけのパーティ人数、スキル、サブイベント等の充実したフリーシナリオRPGはブラウザゲームには珍しい。
バトルの爽快感や快適なプレーのために色々と細やかな配慮をされていることに好印象を抱きました。

金賞
アクアリウムは踊らない

▼スクリーンショット
水の中の幻想的な駅

物語の緩急が激しいのもこの作品の魅力の一つ
製作者:橙々
受賞者コメント:
アクアリウムは踊らない作者の橙々です!
シナリオ部門金賞ありがとうございます…!
とても嬉しいです…仲間が蒸発しても制作8年頑張ってよかったです…。
シナリオ部門受賞しちまったということで、
今日から「超絶売れっ子スーパーシナリオライター(金賞)」として胸張って生きていきます。

審査員の皆様、お疲れ様でした!
本当にありがとうございました。PLiCyに、幸あれ。
PLiCy スタッフコメント
このゲームの見どころは、なんといってもスーズがレトロに出会ってからの怒涛の展開です。
このアクアリウムはいったい何なのか? なぜスーズはクラゲになれるのか?
言葉を話せる生き物がなぜいるのか? 黒幕はいったい誰なのか?
かっこいいと思いきや肝心な時に黙ってしまうレトロは何を考えてるのか?
そして衝撃の結末へ…。
他にも、水の生き物の詳細な記述にも驚かされました。
物語の本筋とは異なる箇所であっても専門的な生物の説明がされており、
それがアクアリウムらしさを引き立てています。
銀賞
雪消え

▼スクリーンショット
思い出を語る時との表情の対比が強烈な印象を残す
製作者:幻術エルフ
受賞者コメント:
このたびは、数々の作品の中から「雪消え」を賞に選んでいただきありがとうございます。
ゲーム制作2年目、2作品目にしてシナリオ部門銀賞とは・・・感謝の気持ちでいっぱいです。
実はめちゃくちゃ負けず嫌いで、去年のplicyのコンテストも時に、得意なシナリオで賞を取れなかったことが悔しすぎて、歯を食いしばりながらこの「雪消え」で、全員眠れなくなるような、壮絶な体験をさせてやる。と思っていたので、よかったです。
審査員の皆様、本作をプレイして下さった皆様、沢山沢山ありがとうございます!!次は秋のゲームを作るのでお楽しみに!
PLiCy スタッフコメント
この作品の最大の評価点として、とにかくキャラの魅力の出し方がとてもうまい。
目が覚めて前にいる人物を信用すべきかという疑いから入りながらも、他に頼るあてもないので信じるしかない状況。
豊富なバッドエンドをあえて見に行く選択も取れますが、最初に示される言いつけを信じて守り抜けば正解にたどり着けるため最初から最後まで迷うことなくストーリーに心が掴まれっぱなしでした。
銅賞
生きるその先に−回生編−

▼スクリーンショット
if世界線ならではのシチュエーションも熱い
製作者:みゃあすけ隊長
受賞者コメント:
シナリオ部門 銅賞ありがとうございます!!!!!
学生の頃に作った「生きるその先に(原作」を大人になって作り直そう!と決意してから苦節10年……ようやく完結にこぎつけました。
時には悔しさで涙を流し、時には背中の筋を痛め(苦笑)、スタントマンのような10年を送ってきましたが、
最後にこのような素晴らしい賞をいただき、嬉しく思います。

現在、背中の筋に抗いながら新作を作っておりますが、これを励みにもっと良い作品を作れるように頑張ります!
PLiCy スタッフコメント
3作に渡る長編ビジュアルノベルの完結作。岐尾森編、覚醒編で起きた出来事の核心に迫る物語。
本作をプレイするにあたって過去2作で起こったことは把握しているのが前提……というわけではなく、本作単品でも過去の出来事が説明されるので詳細を忘れていたり、未プレイでも問題なく読み進められるようになっているのは続編モノの作りとして大きなアドバンテージ。
残された謎が一気に消化される爽快感、以前の世界で主人公の知らないところで起きたことが補完される充実感も素晴らしい。
長編の完結作として過去作既プレイ者が満足行く出来なのはもちろんのこと、本作から入った人でも楽しめるように配慮されている点も評価を上げる一因として働いています。
銅賞
怪異判定アドベンチャー「奇天烈相談ダイヤル」

▼スクリーンショット
遭遇した怪異について多岐にわたる情報を尋ね、矛盾点を探っていく
製作者:法螺会
受賞者コメント:
「法螺会」の代表、笹森簀児です。
昨年に続き栄えある賞をいただき誠にありがとうございます!
これからも応援のほどよろしくお願いいたします。
PLiCy スタッフコメント
本物のコールセンターさながらのマニュアルや、怪異に関する詳細な資料が用意されており相談員としての没入感がすごい。
繰り返しプレイされることを前提とされたゲームバランスなため最初は戸惑い、うまくいかないことも多いですが難易度をプレイヤー側である程度操作できるため慣れるまでカバーできる点も良ポイント。
何度もプレイしたくなるゲームデザインはお見事です。

金賞
疾風★稲荷忍法帖

▼スクリーンショット
ゲーム本編はシンプルな横シューティング

ボスバトル前にはインパクトのある一枚絵も
製作者:RETROGIC
受賞者コメント:
この度はアクション部門金賞を受賞させていただきまして誠にありがとうございます!!
え、いやマジか!!?めちゃくちゃ嬉しいです!!びっくりして何度も確認してしまいました!!
アクションゲームが大好きで、ゲーム制作を始めた頃からアクションゲームらしいアクションゲームを作りたいと思い続け、今回初めて作ったまともなアクションゲームでまさかの受賞!本当にありがとうございます…!
担当イラストレーター共々大変喜ばせていただきました!!
PLiCy スタッフコメント
シンプルな内容ながら演出が派手で爽快。ばしばしと敵をなぎ倒す爽快感に夢中になります。
イベントシーンはフルボイスで会話が繰り広げられ、キャラの濃さもあって印象に残るストーリー構成です。
とにかくインパクトがある構図も魅力の一つ。特にビジュアルの魅せ方が頭ひとつ抜けて優れた作品です。
審査員 Ruたんコメント
システムは非常にシンプルでありながら、「こんなにもステージのバリエーションが作れるのか!」と驚かされました。
各ステージは短めにコンパクトにまとめられており、敵を倒したときの爽快感が巧みに演出されている点も印象的で、全体を通して非常に高いクオリティを感じました。
銀賞
Gravity World

▼スクリーンショット
重力切り替え時にゲージが動作する演出があり、クールタイムが設けられていることが視覚的にわかりやすい
製作者:slash
受賞者コメント:
グラフィックも操作もシンプルなゲームを目指して作りました。
とにかく受賞できて嬉しいです!
ありがとうございました!
PLiCy スタッフコメント
ゲーム中にできる操作は画面をタップして重力を上下切り替えるだけという、これ以上にないシンプルなもの。
ここまでシンプルな操作のみでゲーム性を生み出すだけでも相当むずかしい中で考え込まれたステージギミックに感嘆です。もはや素晴らしいの一言。
失敗時に何がいけなかったかも直感的に判断でき、手軽にリトライできる点と噛み合ってクリアできるまで再挑戦したくなる作りにもなっています。
審査員 Ruたんコメント
シンプルながらも非常に頭をフル回転させられて、とても楽しめました。
ミスするたびに「ここ、こうしていれば…!」と自分の間違いがすぐに分かり、さらに即リトライできる遊びやすさが熱中度を高めていました。
最終ステージをクリアした瞬間には、思わず声が出るほどの達成感を味わえました。
銅賞
Snow Run!

▼スクリーンショット
唐突に襲い来る2段ジャンプを使わないと乗り越えられない壁
製作者:おどたけ
受賞者コメント:
歓喜の恐竜、ウレシオサウルス
PLiCy スタッフコメント
自動的に右側に向かって走る自機を左右に調整しつつタイミングよくジャンプして進んでいく横スクロールアクション。
実はキャラが左右に動く速さは同じで、地形がプレイヤーと個別に左へ動いていると認識すると動かしやすい……かもしれません。
プレイしてみるととにかく難しい。2段ジャンプの操作がやや独特で、上キーでジャンプしつつ追加でXキーを押すという操作に慣れるまで時間がかかりました。
しかし難しい反面、乗り越えたときの達成感も強い作品です。
銅賞
Tank

▼スクリーンショット
レトロなテレビ画面風の見た目が特徴的
製作者:sny0
受賞者コメント:
開発者のsny0です。
このたび、栄えある賞をいただけましたこと、大変光栄に思います。
また、この場をお借りして、審査員の皆さま、そして『Tank』をプレイしてくださった方々に心より感謝申し上げます。

『Tank』は、壁で反射する弾をうまくコントロールして敵を倒す2D戦車ゲームです。
子どもの頃に夢中になった『はじめてのWii』の「タンク!」をリスペクトしています。ゲームAIにかなり拘って制作し、手応えのある難易度で、戦略を考えながらじっくり楽しめる作品に仕上がっています。
また、2000年生まれの私が憧れた1980年代のゲーム体験を追求し、まるでブラウン管テレビで遊んでいるかのようなグラフィックを目指しました。
さらに、本作にはタイトル画面で特定のコマンドを入力すると遊べる「裏モード」を搭載しています。このコマンドのヒントは、ゲームクリア時のリザルト画面に表示されます。

レトロゲームへの愛を詰め込んだ『Tank』、ぜひ「裏モード」まで含めて存分に楽しんでいただければ幸いです。
PLiCy スタッフコメント
方向キーによる移動とマウス操作での射撃というわかりやすい操作性。
一見すると移動して撃って敵を倒すだけの簡単なゲームですが、実際に操作してみるとこれが意外と難しい。
敵も動くため考えなしに撃っても当たらないどころか、壁にあたり跳ね返ってきた自機の弾にも自爆判定があるためしっかり考えて撃つ必要があります。
特徴的なレトロ調グラフィックにばかり目が行きがちですがステージ構成もしっかり考えられており、一筋縄ではいかない難しさに唸らさせられました。

金賞
和紙

▼スクリーンショット
このゲームの最大の特徴とも言える、和紙で表現されたキャラクタービジュアル

選択肢によって変化するシナリオ。
製作者:cara
受賞者コメント:
この度は「カルチャー&アカデミー部門」の金賞というものすごい栄誉に預かりまして、誠にありがとうございます。
本当に、心の底から、叫びたくなるほど嬉しいです。
ありがとうございます、ありがとうございますううぅぅーーーーっっ!!!

「和紙」はタイトル通り、和紙で人形や小物を手作りしております。
背景は薄い半紙を何枚も重ねて、水で描いてお日様に透かして陰影を撮りました。
挿入歌はこの作品のために2024.4からDTMに手を出し、勢いで動画も作りボイスも録りMVも作りyoutubeチャンネルまで作り、
これでもかと詰め込んだ民俗学的要素は趣味大暴走、
テーマ「越境」に祈りをこめて、やりたいこと&やってみたかったことを全力でやり切りました。


公開の場所をいただけて、沢山の人に目にとめてもらえただけでも嬉しいのに、
こんな栄誉までいただけて、もう私はどうしたら!!!?
この喜びと賞品はすべて次作にぶつけて、もっともっと面白い作品を作っていきたく存じます。
プレイしてくださった皆様、楽しんでくださった皆様、PLiCy運営の皆様、拙作に投票くださったスポンサー審査員の皆様方、本当にありがとうございます。
そして、この文章を見てくださった皆様、
是非これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
caraでした!!!
PLiCy スタッフコメント
立ち絵などが全編パペット人形で構成された意欲作。和紙で表現されたビジュアルからは言葉に表しづらい恐怖感がにじみ出ています。
ストーリー構成も相まって因習というものが実に複雑で恐ろしいものだと思い知らされました。
審査員 Ruたんコメント
紙人形で表現されたビジュアルは唯一無二で、初見の時点で非常に大きなインパクトを受けました。
物語の内容とも見事に調和しており、世界観に説得力を持たせると同時に、独特の怖さを際立たせています。
その「そこにある感」を感じさせる怖さは、とても新鮮で印象的でした。
銀賞
バトルポーカー・ハイスクール

▼スクリーンショット
ストレートを決めて勝ち!と思いきや更に上を決めてくる必殺技
製作者:アクアポラリス
受賞者コメント:
ものすごくうれしすぎて叫びたい気分です!
叫んでいいですか?

ぱるぱるぅ!!!

カルチャー&アカデミー部門とのことなので
志望校に合格した受験生の気持ちになって叫んでみました。
皆さんもぜひ紡花高校に入学してパトルポーカーを極めてみてください。
ありがとうございました。
PLiCy スタッフコメント
歴史あるカードゲームを落とし込み、ユーモアのあるキャラクターとシナリオに再構成したゲームです。
レイズやドロップではなく絶対の矛やディフェンスという名称を採用して、
ポーカーの用語を知らなくても遊びやすくカッコイイ雰囲気に仕上げられています。
審査員 Ruたんコメント
少年マンガのようなコミカルな展開が魅力で、気軽に楽しめるゲームでした。
また、「このスキルにはこれをぶつければ……」といった対策を考えながら攻略順やスキルを選ぶ駆け引きがよく作り込まれており、非常に楽しませていただきました。
銅賞
歴史クエスト〜中世編〜

▼スクリーンショット
学校の授業を彷彿とさせる黒板表現
製作者:枯野
受賞者コメント:
この度、カルチャー&アカデミー部門で銅賞をいただき大変嬉しく思います。まさかの2年連続受賞となり、大変驚いています。
今回のクイズは、中学・高校入試などを想定しながら作成しております。少しでも楽しみながら勉強の一助になればと思い制作いたしました。
今後もこれを励みに制作を続けていきたいと思います。ありがとうございました!
PLiCy スタッフコメント
黒板風の画像で説明が入るようになっており、回答のコメントや次にやることの説明がちゃんとされていて分かりやすいです。
間違っても何度も挑戦でき、間違ってもやる気を落とさないようなコメントが返ってくるのが特に良い点です。
銅賞
昔はいい子だった。

▼スクリーンショット
ギャグとシリアスの差がヤバい
製作者:linkscape
受賞者コメント:
受賞することができてうれしいです。
皆も扇風機祭に来てくれたかな? 楽しんでもらえると幸いです
PLiCy スタッフコメント
煽り煽られとにかく感情の起伏が激しいアドベンチャー作品。一見するとksgのようなノリに見えて、その実まじめな作りになっているギャップがすごい。
普段ふざけ倒してる人が真剣になることで状況の深刻さが伝わってきました。

スポンサー審査員特別賞
パーティー・ザ・ワールド

▼スクリーンショット
製作者:夢幻台
受賞者コメント:
何かに呼ばれた気がして夜中に目が覚めました。
PCを立ち上げてみるとPLiCyさんからメッセージが。
「来た~!どうだ~!?」と思って文面を確認したら
スポンサー審査員特別賞受賞を知り、夜中なのに声が出そうになりました。
名誉あるこの賞に選んでいただいたNAK様に心から感謝いたします。

受賞のためだけに作ってきたわけではないけれど、
ツクール制作30年の集大成のこの作品が評価されたことは
この作品だけでなく、これまで作ってきた夢幻台ワールド、
世界そのものが認められた証だと考えています。
これまでの全てが報われた、そう思うと感極まるものがあります。

自分の「好き」をとことん詰め込む制作スタイルで
「自己愛が強すぎる」と強めの批判を頂いた事もあるのですが、
でもフリーゲームってそういう「好き」を詰め込むものだと
自分は思っていて、そこはブレちゃいけないと貫きました。
自分だけは自分の「好き」に正直でいようと。
自分自身に自信は未だに持てませんが、自分の生み出した作品、
キャラ、そして世界は信じていたい、と送り出しました。

愚直でもいい。何度失敗してもいい。
とにかく真っすぐ続ければ何かが起こる。
30年目の節目にそれを証明できて良かったです。

繰り返しになりますが、まずは特別賞に選んでいただいたNAK様をはじめ、
評価してくださった審査員の皆様にお礼申し上げます。そして、
チャンスをくれたPLiCy運営の皆様に、
見えない所からまで含めた、応援してくださった皆様に、
センスがマイナスの自分にこれだけの作品を作らせてくれたツクールに、
最後に、こんな自分を信じて付いてきてくれたキャラクター達に
最大限の感謝を送らせて頂きます。本当にありがとうございました。
NAK コメント
コマンド戦闘バトルを自由度の高いシステムで楽しむこともできるし、
様々な制約の中でどのように戦略を立てて勝ち抜くかという楽しみ方もできる作品です。
システムを担うNPCや、オリジナルモードの対戦相手(ストーリーモードのプレイヤーキャラクター)の
台詞回しが上手く、関連する過去作を知らなくても違和感なく遊べました。
強いて言うなら、オリジナルモードはチュートリアルとしてはキャラメイクの自由度が高すぎるので、
オリジナルモードの前段階として、作者が何種類かサンプルキャラクターを用意しておくのもよかったかもしれません。
けんぼーの特別賞
雪消え

▼スクリーンショット
製作者:幻想エルフ
受賞者コメント:
このたびは、数々の魅力的な作品の中から「雪消え」を特別賞という形で選んでいただきありがとうございます。
シナリオ部門だけでなく特別賞をいただけるとは、本当に光栄に思います。
選出してくださったけんぼー様、審査員の皆様、ゲームを遊んでくださった皆様、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
けんぼー様は、「雪消え」をリリースしてまだ日付が経っていない時に見つけて遊んでくださったので、凄く印象に残っております。まさか賞に選んでいただけるとは、予想外すぎて感謝しか出てきません。すごく嬉しいです。また楽しんでいただけるようなゲームを作るべくゲーム制作に励みます!ゲーム作っててよかったです。
けんぼー コメント
ゲームの概要欄にも記載されている下記3つの条件を見た時点で、軸がわかりやすくゲーム内の緊張感が上手く伝わってきたためワクワク(?)しながらプレイしました。
『1、絶対にしのぶのことを信じること
 2、誰が来ても、3日まで扉を開けないこと
 3、しのぶの様子がおかしくなったら、後ろにかけてある斧でしのぶの頭をかち割って殺すこと』
個人的にですが、やるべきこと・軸が明確に提示されているノベルゲームは取っつきやすくてすごく好きです。

この条件が提示されることにより、最悪の未来の想像を嫌でも想像してしまい、他愛もないようなしのぶとの会話も常に緊張感を持たされますし、3日というタイムリミットが明確に提示されていることもありダレることなくプレイできました。
緊張感をもってしのぶとの会話に向き合うので没入感も深くなり、この二人に生き残ってほしいという気持ちも強くなりました。
終盤の回想シーンはBGMによる演出も完璧で、プレイしながら泣きそうになってしまいました。
TRUEENDの物悲しさと清々しさの塩梅が丁度よく、強く心に刺さるものがあったため選出させていただきました。

KSG・バカゲー賞
デコトラおじょうさま物語 ゴスロリ姫カット29歳伝説

▼スクリーンショット
おそらくこのゲームで一番見ることになるであろうキャラクター。即時復帰できるのも良ポイント
製作者:匿名ナナシ
受賞者コメント:
制作者の匿名ナナシです。

デコトラおじょうさま物語 ゴスロリ姫カット29歳伝説を
遊んで頂いた方や実況をしていただいた皆様、
このゲームに賞を与えていただいた審査員の皆様、
本当にありがとうございます!!

匿名ナナシ作品を今回はじめて目にするという方は
是非、ご自身で遊んでみていただけると幸いです!!
短編 長編あわせて15作品以上が公開されています!!

ただバカゲーというだけではなく、
個々のキャラクターを好きになれるような物語やイラスト、音楽等が
ナナシ作品の最大チャームポイント!!

匿名ナナシ先生の次回作にご期待ください!!
PLiCy スタッフコメント
あまりのインパクトの強さにゲームを起動した瞬間に過去作の思い出が勝手に蘇ってしまうシリーズ。
ギャグ調の強い本シリーズ。ノリの軽さに反してストーリー骨子は実にしっかりしており、感動的でありながらもギャグ成分が襲いかかるカオスっぷり。
ゲームバランスにおいても不満点がなく、性能面にもキャラの個性も出ている非の打ち所のなさ。完成度の高さはピカイチです。
KSG・バカゲー賞
ハロルドVSダークハロルド

▼スクリーンショット
バカゲー特有の一発ネタ
製作者:Maburu445
受賞者コメント:
この度は、私の作品にこのような栄えある賞を授与いただき、誠にありがとうございます。

かつて、私は人生に希望を持てず、絶望に打ちひしがれていました。
そんな中、ある日私は、とある偉大なクリエイターさんとその作品群に出会いました。
多種多様なksgやバカゲーに触れる中で、私は確信したのです――
「ksgやバカゲーには、人生の絶望を吹き飛ばす力がある」と。
そうして、私自身もバカゲーやksgを作り始めることを決意しました。

ある日、私はとある偉大な漫画の劇場版から、すさまじいインスピレーションを得ました。
『ハロルドの偽物を題材にしたゲームを作ろう』と決意し、
こうして生まれたのが 「ハロルドVSダークハロルド」 です。

公開後、尊敬する先輩クリエイターさんから厳しくも温かい指摘をいただき、
アップデートを重ねることで、現在の形へと進化させることができました。

かの有名なアイザック・ニュートンは、自身の偉業についてこう記しました。
「もし私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に立っていたからです。」

同じく、私がこの ksg・バカゲー賞 を掴むことができたのは、
これまで研鑽を積み上げてきた偉大なクリエイターさんたちの肩に、私が乗せてもらったからです。

今後も、さらなる高みを目指して不規則かつ奇抜なステップを踏みつつ、精進してまいります。
本当にありがとうございました。
PLiCy スタッフコメント
タイトル通りハロルド(達)とダークハロルドが戦うほぼアドベンチャー。
全体としては短めのバカゲーでありながら、シナリオや演出にはこだわりが光る一品。挿絵にも独自の味を感じます。
次々と(色々な意味で)驚きの展開が続き、続きをどんどん見たくなる構成が印象的でした。
KSG・バカゲー賞
疾風怒涛!ハヤブサ騎士団!

▼スクリーンショット
このゲームの代表的シーン
製作者:超ななしMZ
受賞者コメント:
景品のトイレットペーパーのロールはダブルでお願いします。
PLiCy スタッフコメント
短編一発系ギャグksg!
テンションと勢いと熱量がすごい、まさにksg!!
「さすがハヤブサ騎士団だぜ…!」のお兄さんがテンポ感に貢献しています。

ファイナリスト賞
自傷かみさま【CASE1〜CASE4】

▼スクリーンショット
選択肢を選ぶタイプのビジュアルノベル。極端な択を選ばざるを得ない場面がこの他にも多数出てくる。
製作者:相生逢
受賞者コメント:
この度はファイナリスト作品にご選定くださりありがとうございます!
ストーリーとしては刺さる人にしか刺さらないタイプのゲームだと思っておりますが、刺さる人には楽しんでいただけるものだと思っておりますので
ゲームを楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。

近日中には最終章が公開予定となっておりますので今後ともよろしくお願いいたします。
PLiCy スタッフコメント
基本的なストーリー進行はビジュアルノベル形式のアドベンチャー。調査パートでは探索した箇所や選択の内容によってチャプターごとに評価が上下する仕組み。
チャプターごとに送り出すキャラを選べるのですが、キャラごとの分岐が実に細かく作り込まれておりこれを作り上げるまでの過程を考えるとかかった労力は恐ろしいものなのではと考えさせられました。
今までに見たことのないようなビジュアル的表現の手法も興味深く新鮮。
続きが気になるだけでなく繰り返しプレイしたくなる出来上がりに感嘆します。
審査員 Ruたんコメント
開始わずか5秒で「これ、面白いかも」と思わせる表現と演出に驚かされました。
また、プレイヤーが実際に読む文章よりも、ゲームシナリオとして書かれている文章のほうが圧倒的に多いのではと感じる贅沢な構成で、物語を表現したいという強い意志が伝わってくるゲームだと思いました。
ファイナリスト賞
海洋生物娘に○○される / なぎともーふぃんぐ!

▼スクリーンショット
この選択でどのような姿になるかが決まる

進行に伴い無常にも怪人化は進んでいく
製作者:若海 葉
受賞者コメント:
この度は2作品をPLiCyゲームコンテストファイナリスト作品に選定していただきありがとうございます。
今回選んでいただいた両作品は方向性は違いますがどちらも好きな物を詰め込んで作ったため、こうして選んでいただいて光栄です。
今後もノベルゲームで自分の好きなものを表現したいと考えております。
審査員 けんぼーコメント
両作品ともにストーリーにおける軸(「海洋生物娘を育てる」、「弟にどちらの薬を飲ませて看取るか」)がはっきりとしているため、自分がどの目線で物語を楽しめばよいかわかりやすくプレイしやすかったです。
どちらも命の危機が目の前にあるため緊張感もあり、それが没入感にも繋がりました。特になぎともーふぃんぐはフィクションの設定でありながら現実的でもある状況で非常に心に刺さるものがありました。
ファイナリスト賞
幼馴染彼女の監禁事情

▼スクリーンショット
レイに反省させられる。
製作者:まるき@ゲ制
受賞者コメント:
この度は多くの作品の中から「幼馴染彼女の監禁事情」をファイナリスト作品に選んでいただき、誠にありがとうございました。とても驚いていると同時に、嬉しく思います。

この作品はちょっとノベルゲームが好きなだけの私が、初めて作ったゲームです。
初めてだから長い作品は大変そうだし、派手な演出も無理。でもどうせなら楽しんでもらえる作品にしたい…。限られた条件の中で、どうすれば面白いゲームになるか?
考えて作った結果が、この作品です。楽しんでいただければ幸いです。
PLiCy スタッフコメント
「幼馴染彼女」から押し付けられる一方的な偏愛を受け入れる異常な主人公像として最初は受け取って読んでいたら……意外な展開にやられました。
ヤンデレに見える一連の行動も見方が違うだけですべてに納得が行くストーリーの作りに脱帽です。
審査員 語り部コメント
短いながらもユリが作ったケーキをはじめ注意深く読めば物語のからくりに気付ける(かもしれない...)公平さを用意しているのも評価ポイントだと思います
ファイナリスト賞
ハナカマキリの心

▼スクリーンショット
何を選択しても結末が同じ。
製作者:荒花ぬぬ
受賞者コメント:
この度はファイナリスト賞をいただき、ありがとうございます!
大切に制作したゲームを評価していただけて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
今回の経験を励みに、これからも創作活動を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!!
PLiCy スタッフコメント
ゲーム中のプレイでエンディングは一切変化せず初期から突入することも可能という一風変わったゲーム。
結末は変わらず、キーキャラクターへ質問を行いYES/NOで答えを引き出して物語の真実を知っていくという物語構造の逆転が興味深い一作。
ファイナリスト賞
怪盗Meowブラザーズ

▼スクリーンショット
You Win!!
製作者:長流
受賞者コメント:
この度は賞を頂けるということでとてもありがたく思います。
初めてコンテストに出してみて、賞をいただき少し自信が付きました。

この作品は制作期間が約3年半かかりましたが、
その期間中に多くの方からご意見をいただき改善を行ってきました。
ご意見をいただいた皆様に感謝いたします。

そして、ブロック画像を提供いただいたリウ様と
テーマ曲をご提供いただいたみょりろ様には特に感謝しております。
両名のご協力があったからこそこの作品は完成することができました。

これからも、改善やキャラクター追加などのアップデートはしばらく続けていきますので、今後も『怪盗Meowブラザーズ』をよろしくお願いいたします。
PLiCy スタッフコメント
独自性の高いバトルシステムですが直感的に操作でき、すぐ理解できる点が秀逸。
時間制限がないのでじっくり考え、2手3手先を考えるとまるで将棋のような感覚です。
キャラクタービジュアルも可愛らしく全体を通して高品質なゲームという印象でした。
審査員 Ruたんコメント
とてもかわいらしいビジュアルが印象的で、魅力的な作品でした。
メニュー、ストーリー、本編のパズル部分、どの要素をとっても隙がなく、非常に高いクオリティのパズルゲームだと感じました。
先の手を考えずに行動すると、逆に相手に大連鎖を許してしまうなど、かわいらしい見た目に反して頭を使う必要があり、やりごたえを感じました。
ファイナリスト賞
さいこうのトモダチ

▼スクリーンショット
ドラゴン、そして魔族。
製作者:ゴリリン
受賞者コメント:
ファイナリストに選定されて嬉しく思います。私はプレイヤーが好きに遊べる自由な環境があるのが好ましいと考えておりましたのでこのようになりました。
このゲームには派手なバトル演出、キャラクターボイス、斬新なシステム等は無く(製作者の再現性不足のため)どうやったら退屈せずに遊んで貰えるかを考えておりました。私よりもいくらでも豪華で華やかなゲームの多い中でここまでやれたのは良い経験となりました。
このゲームは進めば進むほど多くのやりこみ要素が増えていき、メインストーリーも深みが増しますので是非とも長く遊んでいただけたらと思います。
中には全ステータスカンストや数十億の資金を稼ぐプレイヤー様も出てきていて作者の私が驚くばかりです(笑)
ご意見やアドバイスをくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
PLiCy スタッフコメント
のんびりプレイするクラフトゲームで、ストーリーというストーリーは特に見当たらずスローライフを送る感じという印象の作品です。
ストーリーがないからと言って目的がないということはなく、各地を回ることで目的が生まれ、するべきことが増えていく設計。
やりこみ要素も多くキャラの育成やアイテムの収集が好きな人には特に刺さるゲーム性です。
ファイナリスト賞
一画面ウォーゲーム

▼スクリーンショット
何を重視して進めるか。
製作者:pate
受賞者コメント:
この度は賞を頂き大変光栄に思います。
このゲームの特徴はシンプルなゲームシステムです。
普段シミュレーションゲームをプレイしない方にも
遊びやすい作品を目指して制作しました。
楽しんでいただければ幸いです。ありがとうございました!
PLiCy スタッフコメント
一見するとルールが複雑に見えるのですが、一度理解した途端一気にシンプルに感じるシミュレーションゲーム。
外交を使って特定勢力と友好関係を築いて他の特定勢力と1対1の状況を作るなどの戦略が重要で、まずは序盤の資源やりくりがカツカツなところをどう乗り越えるかが大事。
ボードゲーム感覚で手軽に遊べるゲーム性がこの作品の特長だと感じました。
ファイナリスト賞
まじかるライフ!

▼スクリーンショット
かなりのガッツリ系なゲーム性に対しほのぼのしたキャラグラフィックのギャップもこのゲームの魅力
製作者:とりっくまじっく
受賞者コメント:
わー!めっっっちゃ嬉しいですー!
私の「好き」を詰め込んだ作品なので賞をもらえるなんてとても嬉しいですー!
運営の皆様、応援してくれている皆様、本作品制作にあたりお力添え頂いた方々に改めて感謝申し上げますー!
ありがとうございます〜!
これからも「まじかるライフ!」含めて「とりっくわーるど!」をよろしくお願いします〜!
PLiCy スタッフコメント
1戦ごとに全回復するタイプのRPGで、ストーリーパートと自由行動パートを完全に分けているのは珍しい。
自由行動でキャラを強くしてストーリー進めて仲間を増やして……という構成でいろいろ寄り道したい作りになっています。
戦闘後にHP/MPが回復する関係で気軽に魔法主体の戦闘ができる点がとても良く、アイテムを集めて魔法をスキル登録するアクセサリを作る遊びをとことんまで楽しめます。
ファイナリスト賞
運び屋サーディと異世界からの来訪者

▼スクリーンショット
武器を持たないことで持てる配達物を拡張できる。その分戦闘がつらくなるが……
製作者:mobcharacter57
受賞者コメント:
この度は、拙作 運び屋サーディと異世界からの来訪者を、ファイナリスト賞に選んでいただき、ありがとうございます!
素敵な作品が数多く参加されている中で、賞をいただけて、とても嬉しく思います。
本作は、他の自作品との繋がりもあるので、プレイしてみて楽しんでいただけたなら、他の作品も遊んでみてください!
PLiCy スタッフコメント
配達に特化した異色作。通常、RPGというジャンルは装備は強いものを身につけるほどよいものですが、本作では配達物を持つとその分装備が持てなくなるという配分がとても重要。
鎧を脱いでバックパック背負って配達物をたくさん持つ、武器を外して更に配達物を持つ……といった具合に戦力を下げる代わりに報酬増加を狙う駆け引きがとても悩ましい。
また、基本的に魔法より物理で殴るほうが手軽なバトルシステムですが、魔法は手に武器を持ってなくてもさほど威力を下げず使えるので魔法主体のほうが多く配達物を持ち運べるという付加価値は特筆点。
非常に興味を惹かれるシステマティックな作品です。
ファイナリスト賞
初めての3D RPG【初心者4日間の成果】

▼スクリーンショット
2Dアクションゲームのようなマップ構成
製作者:nakamura
受賞者コメント:
ご選定いただき、ありがとうございます。

作品タイトルの通り、完全な初心者がどれだけ出来るのだろうか?
という興味を形にしたものが本作となっております。

自分と同じような初心者に対し「ここまで出来る」という指標になれば!
との思いで公開した本作がここまで評価していただき、大変嬉しく思います。

大変励みになる賞をいただき、本当にありがとうございました。
PLiCy スタッフコメント
ノベルゲーム制作者がGDWで作品を作ってみた!という、専門家が別分野に挑戦してみたという結果が着眼点。
元がノベルゲーム制作主体なこともあり会話・イベントシーンの繋ぎが丁寧。GDWは手軽にRPGを作れるツールとして世に出されましたが、4日間でここまで出来るのは驚異的です。
普段使っているツールと別のゲーム制作ソフトに手を出してみることへの可能性を感じる作品です。
ファイナリスト賞
返して返して帰して

▼スクリーンショット
先に敵を閉じ込めてからプレイヤー操作で突破。正攻法ではなさそうだが、こういう抜け道が使える
製作者:カユラ
受賞者コメント:
この度はファイナリスト作品に選定していただきありがとうございます!
ボリュームもあまりなく、まさか選ばれるとは思ってなかったので非常にうれしいです!
簡単な操作ながらゲーム性のあるゲームを目指したので、ゲームが苦手な人にも遊んでみてほしい作品です。
クリックだけで遊べるのでぜひ遊んでみてください!
これを機にステージアップデートを検討します!w
PLiCy スタッフコメント
パネルをひっくり返してプレイヤーと敵キャラの進行方向を制御する自動進行型のアクションゲーム。
シンプルに見えて意外と難しいゲームです。パネルの影響をプレイヤーだけでなく敵キャラも受けるため、複合的にパネルの操作を考える必要に迫られます。
あちらを立てればこちらが立たず……というもどかしさに悶えながらも再チャレンジが容易で、苦労する分突破できたときの達成感が気持ち良い作品です。
ファイナリスト賞
スイーツタイパー

▼スクリーンショット
ほのぼのした絵本風のグラフィック
製作者:まくらけっと
受賞者コメント:
この度はファイナリストに選定していただきありがとうございます!
「タイピングの放置ゲームがあったら面白そう」と思って作り始めたのがきっかけでした。
複数のキー入力を対応させるのが大変だったり、ギミックやタイピング用のテキストをどうするか悩んでたこともありましたが、
多くの方に遊んでいただいたり、こうして受賞することができたりと改めて完成させて良かったと心から思います!
今後もゲーム開発を満喫していきます!
PLiCy スタッフコメント
放置ゲーといえばクリッカーなところをタイピングに置き換えた意欲作。
タイピングゲームとしてもよくできており、訓令式⇔ヘボン式の自動切り替えが成される点は高評価。
UI/UXの反応性もよく、純粋に遊んでいて楽しいゲームです。
審査員 Ruたんコメント
クリッカー系ゲームは、最終的に放置プレイが中心になりがちですが、そこにタイピングゲームの爽快感を組み合わせることで、この課題を見事に解決しています。
さらに、入力時のキー音の心地よさが加わり、やめ時を見失うほどの強い中毒性を持つゲームだと感じました。
ファイナリスト賞
目指せハイスコア!薬学クイズ

▼スクリーンショット
レベルが高すぎる……!
製作者:かるるる
受賞者コメント:
この度は選出いただきありがとうございます。
このゲームは薬学生向けという限られたプレイヤー向けのゲームではありますが、私自身学生で、ゲームを使って楽しく勉強ができないかと考えた後に生み出された作品です。
ぜひ、多くの方にプレイしていただき、楽しい勉強のきっかけとなるような作品であれば幸いです。
PLiCy スタッフコメント
とても本格的な薬学クイズ。あまりに本格的すぎてプレイする人を選びそう……?
とりあえずプレイしてみると普通のRPGのような導入。会話内容が普通ではないけれど導入の感じは普通の範疇はギリギリ出ていない感じで始まり、戦闘に入ってみるとここで頭が爆発。
適当に選択肢を選ぶと当然ハズレで戦闘に敗北するのですが、「痕跡」という形で問いの答えが置かれていくシステム。
門外漢としてのプレイではちんぷんかんぷんであるものの、知識が得られる仕組みになっているのはとても興味深い。
シリアスゲームの展開における可能性を感じます。

※敬称略

以上がPLiCy ゲームコンテスト2024で受賞した作品となります。

システム部門金賞に輝いた作品は「THE LAST WISH Ver 2.0」。
どれだけ作り込まれたゲームでも「ここがこうだったら」という考えは出てくるものですが、本作は"完成された作品である"という印象が非常に強い作品です。
ここまですべてにおいてきれいに仕上げられた作品は珍しく、票を投じた審査員の人数も大きく目立つ結果となりました。

シナリオ部門金賞に輝いた作品は「アクアリウムは踊らない」。
話題性の高い人気作ではありますが、審査にあたっては(未プレイの審査員もいることにより)先入観抜きで審査員投票が行われました。
そして人気作となるには人気作となる所以があることを示すかのように金賞という結果に着地したといえるでしょう。

アクション部門金賞に輝いた作品は「疾風★稲荷忍法帖」。
アクションとしては珍しくイベントシーンにも力の入った作りでインパクトのあるキャラクター表現でしたが、本部門はアクション部門。
アクション面を重視した審査ですが、気持ちの良い難易度バランスと敵をなぎ倒す爽快感が受けた形となり大きく票を伸ばしました。

前年から設けられたカルチャー&アカデミー部門の金賞に輝いた作品は「和紙」。
その名の通り和紙で表現された異質なキャラクタービジュアルに衝撃を受けた審査員の方々に支持されました。
民俗ホラーをテーマにした闇を感じるストーリー構成が深く印象に残っています。

また、余談として内部事情の話になってしまいますが、今回のコンテストは例年より特に波乱万丈な審査過程でした。
最終選考、ファイナリスト審査に選出された作品はどのゲームも審査の進行に伴い激しく順位が揺れ動き、そのほとんどが僅差で順位が決した結果となっています。
審査する人が異なればきっとまた違った結果になっていた可能性も大いにあるほどの優れたゲーム群、ぜひプレイしていただければ幸いです。
PLiCyゲームコンテストにご応募いただいた利用者の皆様、審査員としてご協力いただいた皆様にこの場を利用して改めて感謝申し上げます。
次回のコンテストも開催できるように取り組んで参りますので、またご応募いただけると幸いです。今後ともPLiCyをよろしくお願いします。


次回のコンテストに向けたフリーゲームグッズ化計画2025アンケートもスタートしました。
今回のコンテストの受賞作も初期選択肢に入っておりますので、是非ともご意見を頂けましたら幸いです。